人生舞台・一話

人生舞台
「人生は劇場の芝居」のようなものです。
人間は自ら、霊的存在の証しとしてその人間にとって必要なものを用意します。
人生は、舞台に例えると自分が脚本家兼監督で主役でわき役の一人芝居のようなものなのです。
最初はピンとこないでしょうがまさにその通りなのです。
本当は自作自演のお芝居なのです。
人生の意味を知る上で少しは役立つかもしれませんので例え話を入れて説明します。
◆コンテ書き
ここでは、上の写真を通してのスタートです。
さてこの情景に貴方が入ってきます。
貴方は主人公です。
しかし、脚本家と監督も兼務しているとします。
貴方は、川面に浮かぶ船を眺めています。
その時に貴方はそのシーンからどう物語りを連想し作っていくでしょうか。
これはあくまで一人遊びですから、自由な発想で芝居演出と役者を演じてみます。
この舞台は少し特殊でピンポイントで見たりワイドビューで見ることも可能な点です。
三次元ですから漁を始めるのも、河原で鮎の塩焼きを食すのもいいでしょう。また、バランスを崩して全員川に投げ出されてもいいのです。
まず貴方ならどんな手法でこの写真から様々なシーンに発展させてゆくでしょう。
黒沢監督並に緻密なコンテ書きから入りますか。それとも一気に舞台に立って即興で芝居を始めるでしょうか。
いずれにしても、脚本も監督も役者も舞台設定までも自分一人でやらねばなりません。
目の前の現実は、ひとり芝居に川の流れがあり一家総出の鮎漁の船があるところから始めます。
貴方の撮影現場はどんなでしょうか。脚本家ら役者までこなしますから大変です。しかも同時に出来た作品は絶え間なく映像化されます。
◆開演スタート
わくわくした映像が撮れそうですか。
鮎の生態に意識がゆく場合もあるでしょう。
船が流されて海に出るのかもしれません。
犬と家族と魚と夢の世界へ行くことも可能です。
仲の良い家族が大漁を祝って酒盛りをしているシーンもいいかもしれません。
以前に読んだバラの花の純粋観察と同様に答えはありません。
それぞれ各自の裁量でこれを見て感想が述べられればいいでしょう。
しばし劇中の絵の中に入ってみましよう。脚本も監督も自分ですから想像を働かせてみて下さい。
貴方は、このシーンに入った場合、何を考え、何をしようとするでしょうか。
◆人生舞台
この人生を芝居の脚本と主人公に例えたのは、30年近く前の精神世界の勉強会受講で扱った「セス・スピークス」です。当時は原初版からの翻訳でした。スピリチュアル、チャネリングという言葉は好きではなく使いたくないのですが、その走りの古典です。
自分の人生は、自分の考えた通りに造られるという部分です。
この自作自演のお芝居からは様々な今の自己分析が導き出されます。
無論、全てが現在の自分の境遇とは言えませんが、あながち外れていないものです。
どうしても自分の性格や嗜好が反映され希望や希求する世界が出てくるものです。
◆芝居と現実
お芝居と現実の違いはどこにありましょうか。
本当は、両者に大差はないのです。
なぜなら、意識に昇ってきた想いや考えたことは達成できるから脳裏に浮上するからです。
では、芝居では大富豪を演じても現実の世界に帰ればどうしてお財布に数千円しかないのでしょう。
前々回のブログ「努力してない」で説明しました。
学問が出来てしまう人、起業する人、他人には真似のできない才能に恵まれた人どれもなるべくしてなっているのです。それが当人にとっても自然でそうなっているのです。
誰もが収まりのよい今を生きているのです。
それが一番いいから現況を造っているのです。
もし、なれなくとも何をしようとしたかがもっと大切なのだとも先にお話ししました。
現在が苦悩や貧困で苦しんでいたとしても、それが今の当人にかけがえのない学びを与え意識は楽しい苦労をしていると考えるべきです。
現在がある程度豊で健康で誰から見ても幸せいっぱいの人生なら、それが今まで考えてきた自分の結果であり当たり前の今なのです。
◆創造と自然の秩序
人間は、創造から直接霊の一片を賦与された霊的生物です。
つまり、人間は創造に則った創造の秩序、創造の本質からかけ離れては生きられないのです。
創造は宇宙運行、森羅万象のすべてのすべての絶対存在です。
そこには、自ずと正負と因果律、拡大縮小、成長と収縮があり分離統合と発展成長が存在します。
創造自体も原初理念から発生し進化拡大します。次に悠久の時を経て縮小と消滅に向かう定めです。
人間は肉体だけでなく霊体が生命を維持させています。
誕生から死まで、幾度と繰り返される生命の繰り返しはまさに創造の掟そのものを現しています。
人生は、誕生から死まで様々な体験をします。
喜怒哀楽の中に様々なパターンの人間模様を学びます。
それらを通して始めて、論理的に思考を働かせ理性に則った生き方が出来るようになります。
それを支えるのが、創造の愛であり叡智であり希望でありより高度な霊形態への希求なのです。
◆正負と完成
人間は、勝手気ままに人生を送ることはありません。
一見無駄に見える人生でも、創造は無駄な物や人間を造りません。
すべてが創造と自然の秩序の基に成り立っています。
お芝居と現実世界の違いは、二つ。
お芝居が自由にストーリーを変え、役者を変え、その場の快のみに走り楽しめるものです。
泣いて恐怖におののいて性格に変調を来すお芝居や映画はありません。
その点、現界のストーリーは、正負の平衡バランスをとろうとすることと時間という連続性に縛られている点です。しかも後戻りのできないミスが致命傷になる場合もあります。(それもまた必要なのでしょうが)
こうした一見曖昧でも人生は、必然性で成り立っています。
よく成功者・達成者でも昔の苦労話などで「あのときの苦労が無かったら今は無い」などと過去の失敗が次の成功や獲得の糧となった話など聞きます。
普段の日々の生活でも同様です。
常に正負の判断が付きまとい、自分の不得意や不備な点が浮上して失敗をしでかしたりします。
身体の一部にコンプレックスがあったりもします。それは熟慮すればその人に必要な学びなはずです。
容姿に自信がない人も、今が一番いいのだと思えるまで苦悩するのが良いのかもしれません。
お金が無いのもあったら人生の天命を全うできない理由があるからです。分かればお金は入ってきます。
人間は、誰もが何かしらの短所・長所、よいカード辛いカードを持っているものです。
得意は自信となり人生に様々なプラスの要因をもたらします。
どんどん伸ばしてゆけばよいのです。
不得意は克服し乗り越えるべき課題かもしれません。
マイナスの避けがたい欠点を如何にカバーするかが問われているケースかもしれません。
辛く、切ない状況に身を置いて挫折してしまうこともあるでしょう。
自分の造った人生を放棄し何かに転嫁したくなります。(本当は誰のせいでもないのですが…)
この場合、何処に行きつくかは明らかです。
※こんな方に限って気付くと見違えるような人生を送ることになります。
それでもそれを何とか乗り越えようと負を正にするべく知恵を働かせたり霊的に成長を遂げようと意識が働きます。
これが人間の進化に繋がり、強いては自由の得られた分より進化した豊かで堅固な人生が約束されます。
◆主役は貴方
冒頭の「人間は霊的存在の証しとしてその人間にとって必要なものを用意します。」とは現在の貴方自身が脚本家で監督もこなす主役であるということを意味します。
今の人生の劇場と現在の生にはもう一つのルールの違いが存在します。
それは、テレビゲームのようにリセットが効かないこと。昨日の続きが今日であることです。(連続性)
春の種まきなしに秋の収穫がないのと同じです。
ここにも原因と結果の因果律が明快に出てきます。
深層意識の霊的領域が過去世とのやり取りでその個体の最も相応しい時代と国、家庭環境、家族構成、性格、体躯、得意分野、などの大まかな宿命をつくり上げると考えられます。
次々に生まれてくる現実はそれぞれがその生にとって最もふさわしい状況、次なる発展のための環境を造ります。人間は完全性、達成感、愛、幸福と調和を求めてこれを繰り返します。
お芝居がどんなものになるかは、現在の貴方を象徴したものになるものです。
◆役者として
にわかに信じがたいですか。
自分と顕在意識で思っているものはほんの一部分で霊的領域(自分の本源域)はすっかりお見通しの現実を生きているということです。
じゃ、この自作自演のお芝居をもっと楽しく、豊かに出来るのでは…と考えますよね。その通りです。
それをここで学ぼうとしているわけです。
そんなこと知ってるよという方は、何となくではなく法則を熟知して益々目標を高く持って幸せに豊かになるとよいですね。我が喜び、意識の力を後続の方に伝えてあげて下さい。
知らなかった人は、考えた通りの自分になる法則を再考しましょう。
それには、基本が大切です。勉強しましょう。
若い人たちばかりではありません。年老いても最後の一瞬まで勉強ですから次の人生の為の学習は欠かせません。
◆気持ちの良いラストシーン
お年寄りが増えてきました。次の準備は出来ておりますか。
ご家族やお孫さんと会えなくなるのは寂しいですか?
たった一度の人生ではありません。それはいつも書くように何度も繰り返されるのです。
死の間際まで人間は成長し続けます。その獲得したグレードから次の生が始まります。
別の言い方をすれば、今出来ないことは次世でも出来ないということです。
ということは、また不備な点など同じような環境下で再び芝居の準備にとりかかり出来るまで繰り返すことになります。やれることは今やることです。
次に生まれ変わればまた今の家族が周囲に存在する可能性は大です。
時代を変え、顔を変え、性別を変え、関係を変えて(親子、恋人、友達)出てきます。
死ぬまで勉強といいますが、この姿勢が次の人生にしっかり継承され活かされるのです。
本日も長い文を読んでいただいて有難うございました。
≪楽しい人生の造り方と修正の仕方に続きます≫
【参照:達成法】
【参照:ヒーリングの世界】
【参照:想念の管理】
【参照:夢の達成】
【参照:霊性の高さとは】
☆今日も一日お疲れさまでした。
☆お芝居と現実の差は紙一重なのです。誰もが収まりのよい今を生きているのです。
それが一番いいから現況を造っているのです。
もし、なれなくとも何をしようとしたかがもっと大切なのだとも先にお話ししました。人生を変える方法を探ります。
☆人生は自作自演のお芝居をしているようなものです。
人間は、自ら霊的存在の証として今回の人生に不可欠な宿命運命を用意します。
舞台に例えると自分が脚本家兼監督で、しかも主役や脇役も演じる一人芝居のようなものなのです。
☆人間は、量子の世界が解明しているように多次元の自分が存在します。
それぞれの我が霊の分身は、時代を変え環境を変え生まれ変わった人々と再び巡り合い学び合います。そこに魂の進化と完成を希求する創造の法則が働いているのです。
つまり今生の親子関係が過去世での夫婦であったり、祖父母と孫が過去世での夫婦兄弟であったりするのです。
☆人生は過去現在未来を同時に生きてそれぞれが進化を遂げられるように仕組んだ自作自演のお芝居なのです。
ただし人間界の芝居は思い込みとは異質です。その場凌ぎの軽度の思い込みは深層意識に到達しません。それと、今生でも相手が過去世でどのような役割を果たしたのかにもよりますが魂同士が親和力により互いに強く引き寄せられることも考慮に入れるべきです。
勝手に周囲が見知らぬ人となって親しい関係に生まれるのではありません。
☆人間は、意識という創造空間という超然とした空間に多次元に存在しています。
それぞれ現実というストーリーの中で長短織り交ぜて学び知識を増やし人格の完成度を上げる創意工夫に人生の意義を見出だします。
人生劇場のストーリーや内容について意識は創造の掟に沿ってその生命を全うしている間中常に顕在意識と霊的意識領域でのインパルスをチェックしています。
恐らく意識の霊的領域を垣間見たら夢も現実も意識は判別していないと考えられます。つまり、意識は正負の判別しかできない機能を備えているので個体の必要な学びは良かれあしかれ当人の過去・現在・未来の無時間の中でベストの環境を創出してくるはずです。
この空間に意味のないことはひとつも存在しません。
日々の人生は、まさに自らの脚本によって進行し、配役が決められ、起承転結の人生の流れの中で悦びと愛と調和と進化を求めて夢芝居を構築しているのです。
仕事柄様々な因果律を見て参りました。精神世界の鏡の法則もしっかり理解し使い方を糺してゆかないと大きな回り道を余儀なくされることは明らかです。自らの長所はどんどん伸ばしてよいのですが、心や感情や性癖という点で内的欠点や不整合性がある場合は、時に決定的不幸と不運をもたらします。
これは意識が深く刻印された欠点を対外的環境に自分を投影するところから問題は発展して最悪とも思える現実を造り上げることがあります。
では意識が何故嫌悪の場面を創るのかといえば、当人の中では内的な未熟さや体験不足を外界の人や環境に見出だすからです。自分の欠点や隠しておきたい闇は折に触れて意識は顕在意識に昇らせてきます。
この霊的仕組みが分かると更なる気づきや引き寄せがもたらされるのです。
(追加文16:15分)
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